明治安田生命J1第34節 V・ファーレン長崎△4-4△清水エスパルス戦
16時キックオフ 《観客数12198人》*トランスコスモススタジアム長崎【諫早市】



明治安田生命J1第34節V・ファーレン長崎VS清水エスパルス戦が
諫早市のホームスタジアム【トランスコスモススタジアム長崎】で行われました。
2018シーズン最後の戦いです。高木監督のラストゲーム。勝利を届けることができるのか?
ということで写真もたくさん入れてレポートします♬


この日は、『リンガーハット・濵かつ Day』
キックインと大抽選会に諫早出身で体操金メダリストの『内村航平』選手が登場。
イベントスペースではチームの1年間を振り返るBESTシーン写真の展示、
クリスマスバージョンのヴィヴィくん等身大パネル、応援メッセージボードなどがあり
試合前から多くの来場者で賑わっていました。




《V・ファーレン長崎サポーター》


《清水エスパルスサポーター》

試合開始時間14時となり、選手入場。

V・ファーレン長崎のスターティングメンバーは、

GK徳重 健太選手(30)

DF徳永 悠平選手(32)、田上 大地選手(5)、ヨルディ バイス選手(45)、

MF中原 彰吾選手(17)、大本 祐選手(41)、鈴木 武蔵選手(11)、澤田 崇選手(19)、翁長 聖選手(28)、磯村 亮太(38)

FWファンマ選手(9)











前半開始
長崎のペースで試合が進む。





前半5分長崎、コーナーキックから澤田選手のシュートは惜しくもクロスバーに弾かれてしまう。



その後、いくつもチャンスは作るがシュートが枠を外れゴールならない。








そんな中、前半36分についにゴールのシーンが訪れる。
澤田選手からのパスを受けた鈴木武蔵選手が相手に囲まれながらもドリブルで持ち込みシュート。
これが決まって先制点を奪う。鈴木武蔵選手は2桁にのせる今シーズン10得点目。











清水もすぐに前半43分ゴールを決め同点に。



長崎は前半終了間際の47分に、翁長選手からのロングスローにファンマ選手が競り合いからヘディングシュート。
ゴール右隅に決まり追加点。このまま前半終了となり2-1で折り返す。





ハーフタイムには内村航平選手も参加し大抽選会が行われました。






後半開始



後半立ち上がりから清水が猛攻をみせる。



すると後半13分に清水に同点ゴールを決められ2-2に。



しかしすぐに長崎にもチャンス到来。
後半16分、コーナーキックからファンマ選手がヘディングシュート。
ゴールかと思ったが相手にギリギリでクリアされてしまう。
そのクリアボールに反応した田上選手が左足からの強烈なボレーシュートをたたき込み再び突き放し3-2に。
田上選手が高木監督に駆け寄るシーンは感動的だった。









そんな余韻も束の間、後半17分清水にゴールを決められまた同点に3-3。



長崎はここからチャンスを作るが
ヨルディバイス選手のシュートもゴールならず



後半27分には相手にPKを与えてしまう。
徳重選手が反応して手に弾いたがそのままゴールとなり逆転を許す3-4。



まだまだ時間はある。サポーターの声援を後押しでゴールを決めてくれ!



後半33分にはペナルティエリア前でFKのチャンス。
しかしシュートは相手の壁に当たりゴールならず。



後半37分には中村慶太選手がGKと1対1になるが相手の好守に阻まれる。


残り時間が少なくなる中、1点が欲しい長崎は攻め続ける。





後半40分が過ぎた頃、ペナルティエリア内でヨルディバイス選手が倒されPK獲得。
キッカーは鈴木武蔵選手。
これを決めれば今シーズン11得点目となり背番号と同じになる。
GKの逆を突いてゴール。再び同点に4-4。






ロスタイムは5分
最後までゴールを割ることができず、
試合終了4-4。




合計8発の壮絶な打ち合いの末ドロー。
最後まで諦めない戦いぶりが感じられ、観衆を引き付けるいい試合だったと思う。
試合終了後は観客から大きな拍手が送られた。

その後、2018年シーズン最終戦セレモニーが行われた。
~髙田社長~



~高杉キャプテン~



~高木監督~



~花束贈呈~



~場内ラウンド&ゴール裏記念写真~








高木監督、6年間お疲れさまでした。
そして、V・ファーレン長崎をJ1のステージに連れて行ってくれてありがとうございました。







V・ファーレン長崎は残念ながら勝ち点30の18位でシーズン終了。
来シーズンはJ2での戦いとなります。
今年のJ1での経験は必ず来シーズンに繋がるはずです。

来シーズンも諫早市民、長崎県民の皆様、ホーム試合にはスタジアムに足を運んで
V・ファーレン長崎に大きな大きな声援を送りましょう。
その声援が選手への後押しに必ずなります。
今日のレポート内容はfaceisahaya 1月号(12/27発行)でも紹介します。ぜひご覧ください