2022年度大村フラワー大使インタビュー

 

2022年度 大村フラワー大使 おおむら桜/楠 ここのさん


2022年度 大村フラワー大使 花菖蒲/池田 美貴さん

編集スタッフ(以下/編) 大村フラワー大使への応募のきっかけは何でしたか。
楠さん(以下/楠) 大学1年生の夏に、大村で開催されたインターンシップに参加して大村のことについて学ぶ機会がありました。その時に関わった方に「大村フラワー大使に応募してみたら?」と言っていただいたんです。その時「大村に住んでいるのに大村のことを全然知らないな、大村についてもっと知りたい、そして自分で広めてみたいな」と思い応募することにしました。

池田さん(以下/池) 職場の上司から「大村フラワー大使っていうのがあるから応募してみない?」と声をかけていただきました。私は実はその時に大村フラワー大使の存在を初めて知りました。「勤務のことは考慮してもらえるよ」とも言われたので、何気なく「いいですよ」と返事をしました。その後、自分で大村のことを調べていくうちに「大村に住んでいながら、私は大村のことを全然知らない、これは大村フラワー大使になることでいろいろ知るきっかけになるかも」と思い、応募してみました。

編 活動の中で印象に残っていることを教えてください。
楠 月に1度、私たち大使が出演させていただいているおおむらケーブルテレビさんの番組で、番組の回し方やお店の紹介の仕方などを初めて経験させていただき「テレビってこんな風になっているんだな」と思いました。テレビ撮影の裏側が知れたことと、撮影を通して自分がどのように相手から見られているのか、ということを実際に自分自身がテレビで観ることでいろいろと発見することができました。

池 西九州新幹線のPRで兵庫の神戸と愛知に行かせていただきました。長崎は遠く離れた土地なのに「私、長崎出身よ」「大村に住んでました」などと声をかけてくださる方がいらっしゃいました。遠く離れた土地でも「繋がり」を感じることができ、大変嬉しかったです。玖島城や長崎空港についても話をすることができました。

編 これまでの活動で自身が変化したと思うことは何ですか。
楠 今までは人の前に立って話したり、表現したりすることが苦手でしたが、たくさんの方たちの前でお話する機会をいただいたり、大使として見られることによって「もっとしっかりしなくてはいけない」と思うようになったので、コミュニケーション能力などが身についてきたんじゃないかなと思います。

池 私は現役自衛官ということで少し特殊な部分があり、普段接する方たちと全然違う方々と接する機会が多かったこともあり、いろいろなお話を聞けましたし、知識も増えたのではないかと思
います。色々な方たちと交流することによって「もっと自分は変われるのではないか」というプラス思考も芽生えてきたんじゃないかと思います。私自身、ポジティブになれているのではないかと感じています。

編 コロナ禍で思うような活動ができなかったことがあるかと思います。次年度の観光大使に託したいことはありますか?
楠 コロナ感染も減少傾向にあり、昨年に比べると活動数や内容が段階的に見直されてきています。今年は月に3~4回活動をさせていただきました。来年はもっと活動の幅が増えてくると思いますので、いろいろな経験をしてほしいと思います。普段できないようなこと、普段携わることが少ない方たちと関わらせていただく機会が多いですので、何らかの形で自分の力になると思います。絶対自分にプラスになることは間違いありません。「人との繋がり」を大事にしていってほしいなと思います。

池 活動中、大使は常に制服を着用しているのでかなり目立ちます。ですので、周りの方たちから常に見られている状況です。身なりは当然ながら「仕草ひとつひとつを常に見られている」と意識することが大事です。また、多くの方たちとの関わりができていくことで自分自身の視野が広くなっていくと思いますので、ぜひ楽しみながら活動していってほしいと思います。

編 活動してきたことで今後いかせそうなことと今後の夢や目標などがありましたらお教えください
楠 現在私は、管理栄養士の資格を取るために大学で学んでいるところです。アスリートの栄養を考える栄養士になりたいと考えていましたが、大使の活動を通して、たくさんの人と関わったり、表舞台に出ることをさせていただいたことで、このような活動も楽しいと思うようになりました。
大使の経験をいかし、これからもいろいろなことにチャレンジしていき、目標や夢について考えていきたいと思います。

池 これまでいろいろな方たちと交流させていただきました。今後いろいろな地域に転属していくであろう私は、大使の活動によって得てきたコミュニケーション能力が特にいかせるのではないかなと思っています。今後の夢としては、現在長崎にしか所属したことがありませんので、全国各地のいろいろな人たちとお会いしたいですね。いろいろな人たちの考えや知識を吸収してもっともっと自分を成長させていきたいと思っています。

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賞金10万円ほか、応募締め切り:令和5年1月27日(金)迄。詳しくはFACE大村12-1月号チェック♬