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クローバー動物病院

0957-46-9608

諫早市永昌町3-21
水曜日

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メニュー

~診察時間~
午前9:00~12:00 
午後15:00~18:30
水曜日は休診。日祝日の午後は休診。

☆12:00~15:00は予約診療になっております。手術や往診をしており対応できない場合がございますのでこの時間帯に診察希望の方は事前にお電話ください。

~診察対象動物~
犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、小鳥etc
他、トリミング・ペットホテル行っております。気軽にお問い合わせください(^O^)

~狂犬病ってなに??~
狂犬病ウィルスによって起こる病気です。このウィルスは、動物の唾液せんの中で、よく増えるため、この病気にかかった動物にかまれると、唾液の中にいるウィルスが、噛み傷から入って病気になります。
この病気は治療方法がなく、発病すると、人間も動物も、必ず死んでしまう恐ろしい病気です。
日本では、終戦直後から流行しましたが、昭和25年に「狂犬病予防法」が施行され、飼い犬に予防注射をすることが、飼い主の義務とされました。その結果、昭和32年以降、日本では狂犬病は発生していません。
日本のような島国では、国内の犬への予防注射を徹底させ、感染源を隔離、排除していけば撲滅できます。しかし、国内で長年狂犬病が出ていないといっても、油断は禁物です。最近、輸入動物が急増しています。犬も1万頭以上世界各地から輸入されています。また、年間千数百万人の日本人が海外へ出かけております。実際の話ですが、昭和45年にネパ-ルでサイクリング中の大学生が噛まれ、日本に帰ってから発病し死亡しました。また、平成11年には、隣の韓国でも発生しております。世界ではまだまだ、多くの国々で狂犬病が発生し、毎年5万人近くの人が尊い命をなくしています。いつ日本に狂犬病が入ってきても、おかしくない状態なのです。「狂犬病」というと、犬だけが感染する病気かと勘違いしますが、牛・ウサギ・キツネ・コウモリ、そして、人間も含めた、哺乳類すべてが感染する病気なのです。飼い犬が感染すれば、言うまでもなく、最大の被害者は飼い主家族です。
愛犬のため、家族、隣人のために、更には世の中の、人間と動物すべてのために、毎年一度は必ず、犬に予防注射をしてください。狂犬病は、予防は出来ますが、発病したら、救うことが出来ない病気です。
ですから、犬の予防注射を徹底し、万が一、狂犬病が国内で発生しても、流行しないようにして置かなければならないのです。

●狂犬病予防注射 
日本では、1年に1回、生後91日以上の犬に、予防注射を打つことと、犬の一生涯に1度の登録が法律で定められています。

●狂犬病予防注射を受ける方法は次の2つ!

毎年春先に行われる指定地域での集合注射

メリット  
料金が少し安い
注射の場所が近隣の場合、散歩を兼ねて行ける。

デメリット
診察を受けてからの注射を受けられない。
多くの犬が集まるため興奮などをして咬傷事故が起きることがある。
ワクチン注射に対するアレルギー反応が起きたとき充分な救急処置を受けられない。
注射時に飼い犬を抑えるのは原則的に飼い主さん。

●動物病院での予防接種
メリット  
充分な診察と問診を終えてからの接種。
アレルギー反応が起きたとしても速やかな処置ができる。
看護士による保定。

デメリット
集合注射に比べて500円高い。
病院嫌いの子には不適。       

~混合ワクチンにはどんな種類があるの?? ~
犬の混合ワクチンにはどんな種類があるのでしょうか。現在、犬の混合ワクチンには、当院では5種・6種・7種・8種・9種があります。5種混合ワクチンが基本となります。

この5種とは、下記の5種類のウイルスを指します。
【ジステンパーウイルス】
【アデノウイルスⅠ型感染症(犬伝染性肝炎)】
【アデノウイルスⅡ型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)】
【パラインフルエンザ感染症】
【パルボウイルス感染症】

ジステンパーウイルスと犬伝染性肝炎、パルボウイルスは特に重症度が高くなります。これらに感染してしまうと死亡率が高いため、コアウイルスとしてとても重要になります。
6種混合ワクチンは、上記5種に加え、【コロナウイルス感染症】が追加されます。コロナウイルスは、単独感染ではそれ程重症にはなりませんが、パルボウイルスと混合感染することにより、死亡率がかなり高くなります。
8種混合ワクチンは、上記6種混合ワクチンに加え、【レプトスピラ感染症】の2種が追加されたものです。
9種混合ワクチンは、上記6種混合ワクチンに加え、【レプトスピラ感染症】の3種が追加されたものです。

●接種時期はいつですか??
これら混合ワクチンの初回接種は、生後2ヵ月目と3ヵ月目にそれぞれ1回ずつ計2回接種する方法。生後6週目と9週目、12~14週目に1回ずつ計3回接種する方法。の2種類があります。どうするかは、最寄の獣医さんに相談して指示を受けてくださいね。
ワクチン接種によってできる抗体は、接種から通常1週間くらいとなります。なので、その間はできるだけ他の犬との接触を避けたほうがいいのですがこの時期はまた社会化に適した時期でもありますので抱っこしてお外の風景や、乗り物、他の人たちに慣らせておくとよいでしょう。それが過ぎれば、翌年からは一年に1回の接種となります。

~フィラリアとは~
細長い糸状の寄生虫で、別名を犬糸状虫と言います。成虫の大きさは20~30cmにもなり、主に犬の心臓や血管に寄生します。そのため心臓の機能が低下して血液の循環が悪くなり、徐々に肝臓・腎臓などにも異常がでて様々な病気を引き起こしていくのです。
フィラリアは1度蚊の体内に入らないと成虫になる事が出来ない寄生虫です。 蚊がほかの犬に吸血するときに感染幼虫は蚊から出て、皮膚から犬の体内に侵入していきます。そして、体内で2ヶ月かけてさらに成長し、その後心臓に寄生し半年後に成虫になりミクロフィラリアを産めるようになります。こうして犬はフィラリアにかかっていくのです。

●どんな症状がでるのか  
感染したばかりの頃は症状がでないことがあります。しかし、しだいに咳をしたり、運動を嫌がるなどの症状を示し、痩せているのにお腹だけが以上に大きく (腹水)なったり、失神を起こすようにまで状態が悪くなります。そして、状態が悪いのに何もしなかった場合は最悪死に至ることもあります。 また、突然ぐったりして血尿が出てきた時は急に状態が悪くなる恐れがあり、ひどいときにはその日のうちに亡くなってしまうことも多いです。

●治療の方法と難しさ
強い駆除薬を使いフィラリア成虫を殺す方法がありますが、この薬は毒性が強く、一気にたくさんのフィラリアが血管や心臓につまり急な症状をだす恐れがあります。急な症状の場合は早めにフィラリアを取り出す必要があるため、専用の器具を使いフィラリアをとりだす外科手術を行います。しかし、この手術は弱っている心臓に全身麻酔をかけるわけですから手術中に亡くなることもざらです。なるべくなら選択したくない方法になります。そのため、ワンちゃんの状態があまりよく無い場合や歳をとっていて麻酔をかけるのが危険なときは、症状の治療をしながら毎月フィラリアのシーズン関係なく1年中予防薬を飲ませることで寿命(平均5~6年)を縮めることを選択する場合もあります。どの治療方法も長い時間危険な状態に陥る可能性があることに変わりありません。また、フィラリアになってしまったワンちゃんは、今までのような状態に戻れるわけではありません。病気の間に受けた体へのダメージが残ってしまっているため、激しい運動などを控え安静に暮らしていけるようにしていかなければならないのです。

●フィラリアの薬について  
フィラリアのお薬は感染している状態で飲ませると、ショック症状を引き起こしてしまうことがあります。そのためお薬を飲む前に検査をして、フィラリアにかかっていないか確認する必要があります。フィラリアの薬は予防薬と言っていますが、実際は駆虫薬で、蚊が体内に入ってから成虫になる前の幼虫を、月に1回まとめてやっつけているのです。そのため、蚊が出始めた1ヵ月後から蚊が出終わった1ヶ月後まで飲ませなければいけないのです(この期間は地域によって変わります)。

長崎県の各所において蚊は最も早くて4月終わりごろ、最も遅くて11月半ばまでフィラリアは感染し続けるのです。要するに毎年の気温差はありますが平均して5月から12月までは予防薬を飲ませないといけません。

●フィラリアの駆虫薬に対しての誤解
予防薬は月に1回飲ませていますよね?多少忘れたりすることもあるでしょうけど。^^;;この薬は1回飲ませるとその日1日だけ効きます。あれ?1カ月間ずーっと効いているんじゃないの?とかお思いの方は考えを改めてくださいね。その日だけなのです、効くのは。
では、どんなふうにフィラリア予防薬が効いているのかというと、1カ月間自由に蚊に吸血させておくわけです、ワンちゃんには悪いのですが・・・。
そして吸血されるときに、蚊からワンちゃんの体の中に入ってくるフィラリアの幼虫を1カ月間貯めておいて、最後に薬を飲ませて一挙に幼虫を殺すわけです。だから薬は一度飲ませたら1カ月間も効かないですのでお間違えのないように。
またここからが重要なのですが10月~12月までの時期が一番油断して投薬をやめてしまう飼い主さんが続出します、なぜならもう涼しいから蚊はいないだろうと思い込んでしまうからです。
これはとんでもない考えです、10月で予防をやめると30%が感染し、予防をしていない群とほとんど変わらない実験結果が出ております。むしろこの時期が一番危険なのです!!
ですからフィラリアのお薬は5月~12月までしっかり飲ませて予防しておきましょうね。

~トリミング料金表~

犬種     (シャンプー、トリミング)
チワワ      2,500円 3,500円
ヨークシャーテリア3,000円 4,000円
ポメラニアン   3,500円 4,500円
パピヨン     3,500円 4,500円
パグ       3,000円
マルチーズ    3,000円 4,500円
シーズー     3,500円 4,500円
トイ・プードル  4,000円 5,000円
M・ダックス   3,000円 4,000円
シェルティー   4,000円 5,000円
アメリカン.コッカー5,000円 6,000円
M・シュナウザー 4,000円 5,000円
キャバリア    4,000円 5,000円
ビーグル     4,000円
コーギー     4,500円 5,000円
Mix(小)    3,000円 4,000円
Mix(中)    4,000円 5,000円
Mix(大)    5,000円 6,000円
G.レトリバー   7,000円 9,000円
ラブラドール   6,000円
バーニーズ    8,000円 10,000円

※シャンプー、トリミングともに爪切り、肛門腺しぼり、足裏バリカン等が含まれております。
※上記料金はあくまでも目安です。性格、体格、毛量などにより価格が前後することがございます。
※耳そうじは耳鏡による外耳炎の有無の診察、毛抜き、専用の洗浄液、ローションの使用により別途525円の料金が発生します。
※完全予約制になります。年末は予約が混み合いますのでお早目のご予約をお勧めいたします。

~ペットホテル料金表~

ペットの種類      料金(税込み)
ハムスター         1050円
インコ、フィンチ類等の小鳥 2100円
ウサギ、フェレット等    2625円
猫、小型犬         2625円
中型犬           3150円
大型犬           4200円
超大型犬          5250円

●ペットホテルご利用上の規則
犬に関しては1年以内の5種以上の混合ワクチン及び狂犬病予防接種をされていることが条件になります。
猫に関しては1年以内の3種以上の混合ワクチンを接種されていることが条件になります。
フェレットに関しては1年以内のジステンパーが含まれている混合ワクチンを接種されていることが条件になります。
混合ワクチン接種が1年以上経っているか接種履歴がない方はご相談ください。
ノミ、ダニがいる場合のホテルはお断りさせていただく場合もございますので事前に確認、駆除は済ませておいてください。

●サービス内容  
朝夕2回のお食事
基本的にお食事は当院でご用意できますがこだわりのフードや動物病院指定の処方食などがある場合は必ずご持参ください。

朝夕2回のお散歩
犬の場合は朝夕2回のお散歩をしております、またお散歩嫌いの子は併設ドッグランにて運動、排泄を促します。

ホテルの間の理容
ご希望によりお預かり中のトリミングも受け付けております。ホテル予約時にお申し付けください。

注意事項  
ペットにとっては大好きな飼い主様から突然離され、わけもわからず知らない場所で生活しなくてはならないというストレスがかかる状態になってしまいます。そのためペットによっては体調に変調をきたしたり持病が悪化したりなどの可能性が考えられます。そういった場合はこちらの判断で診察、治療をさせていただきますので予めご了承ください。

クローバー動物病院HP
http://www.cloverpetclinic.net/