八坂神社
長崎市鍛冶屋町8番53号
TEL 095-822-3833
元々あった樹齢数百年の老木に小石祠を設けて「天王社」と呼び、後に長崎奉行の許しによって京都祇園社の御神霊を合祀し、祇園宮延寿院と称しました。境内にある「櫻姫美人稲荷」は最近、名前にあやかってか若い女性たちの間で隠れた人気スポットになっています。
<行事>
- 12/31 16:00 大祓式
- 12/31 23:30 除夜祭
- 元旦 0:00~2:00 樽酒鏡開き・お神酒振舞い
- 元旦 8:00 歳旦祭
<御祭神>
- 素戔嗚尊(スサノオノミコト)
- 奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)
- 八幡大神(ヤハタノオオカミ)
- 大山咋大神(オオヤマグイノオオカミ)
<御利益>
家内安全、福徳円満、厄除厄払、健康、疫病退散、安産、子育健康、縁結び、商売繁盛、交通安全 等
諏訪神社
長崎市上西山町18番15号
TEL 095-824-0445
長崎は戦国時代にイエズス会の教会領となり、かつて長崎市内にまつられていた諏訪・森崎・住吉の三社を、寛永2年(1625)に初代宮司青木賢清によって、西山郷円山(現在の松森神社の地)に再興、長崎の産土神としたのが始まりです。例大祭である「長崎くんち」は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
<行事>
- 元旦 13:00 福茶席
- 1/2 11:00・13:30 大正琴長崎奏月流演奏奉納
- 1/3 14:00 居合道奉納
- 1/7 9:00 七草粥
<御祭神>
- 諏訪神社…建御名方神
- 森崎神社…伊邪那岐神・伊邪那美神
- 住吉神社…俵筒之男神・中筒之男神・底筒之男神
<御利益>
- 諏訪神社…厄払・武運
- 森崎神社…縁結び
- 住吉神社…海土安全
<参拝時刻>
- 自由参拝は24時間可能
- お礼所は通常時8:00-17:30
- 大晦日は24時間
若宮稲荷神社
長崎市伊良林2丁目10-2
TEL 095-822-5270
出来大工町乙名(おとな)・若杉喜三太が自邸に祀っていた南北朝時代の忠臣・楠木正成公の守護神(稲荷大神)を延宝元年(1673)、現在地に移したのがはじまりと伝えられています。現在は、毎年10月14、15日の例大祭に奉納される「竹ン芸」で広く知られています。
<行事>
元旦6時より歳旦祭
<御祭神>
稲荷大神
<御利益>
商売繁盛、家内安全、開運厄除、漁業繁栄、学業成就 等
<参拝時刻>
元旦 午後0時より24時間
橘神社
雲仙市千々石町己529番地
TEL 0957-37-2538
軍神・橘中佐をお祀りした神社です。橘中佐とは、東宮侍従武官(大正天皇の教育係)や、名古屋陸軍地方幼年学校長などを歴任した人物で、その素晴らしい功績とともに、人望厚く優れた性格で全国に知られています。年末にはギネスブックに認定されたことのある高さ約10m以上の巨大門松を見に、県外からも多くの参拝客が訪れます。
<行事>
- 1/1 0:00~ カウントダウン / 橘ぜんざい振る舞い1,500食 / 新春コンサート(ジャガイモ畑のミュージシャン荒木悦郎)
- 1/7 七草かゆ振る舞い300食
- 1/11 鏡開き餅振る舞い
- 1/20 6:00~ 橘神社大寒禊
<御祭神>
橘 周大之命
<御利益>
御国護りの幸せの神様、学問、至誠、厄除け
<参拝時刻>
0:00~23:59
高城神社
諫早市高城町1-5
TEL 0957-22-0650
諌早藩初代藩主・龍造寺家晴公を御祭神として、第十二代藩主・茂洪公により天保十三年に現在の諫早公園頂上に高城明神として祀られたものを、明治十五年に庶民の寄付により現在の高城公園に移され、高城神社として創建されました。戦前までは諫早市内唯一の県社であり、旧諫早藩領内の総鎮守として厚く信仰されてきた神社です。しかし、昭和三十二年の諫早大水害の際に、水害の被害に遭い現在の地に遷座されました。相殿の天満宮は本明川対岸の天満町に祀られていましたが、昭和四十七年に高城神社に合祀されました。
〈御祭神〉
龍造寺家晴公
〈相殿神〉
菅原道真公(天満宮)
諫早神社
諫早市宇都町1-12
TEL 0957-22-2073
古来より諫早領総鎮守の氏神様として、歴代領主の祈願所と定められ、この地域の中心社寺として崇敬を受けています。創建は今から1291年前、平城京・奈良時代の神亀5年(西暦728年)に、聖武天皇の勅願で行基菩薩が石祠を祀ったのが始まりと伝わります。もとは九州総守護の神々をご祭神とする「四面宮」という神仏習合の神社でしたが、明治時代の神仏判然令により、並祀していた荘厳寺は分離されて社名を四面宮から「諫早神社」と改称しました。地元の人々からは「お四面さん」の愛称で親しまれています。
〈御祭神〉
天照大神、大己貴大神、少彦名大神
御舘山稲荷神社
諫早市永昌町42-13
TEL 0957-26-1230
舘山は、1300年ほど前に、行基菩薩が九州修行の折に「五智光山」として開かれました。平安末期に鎮西八郎為朝が館を築き武術を練ったことから、「御舘山」と呼ばれるようになったと伝えられています。およそ260年前には、諫早は佐賀の鍋島藩の圧力の前に困窮を極めていました。その際、京都の伏見稲荷を現在の正林(現 金谷町)一帯に勧請し諸願成就・領地安泰を祈願しました。明和4年に鍋島藩に没収されていた領地は全て返還され、これは稲荷神社のご加護によるものとして手篤く祀る事になりました。明治5年に現在の場所に移され現在に至っています。
〈御祭神〉
宇迦之御魂神(豊受気比売神)、大宮売神、猿田彦神