2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ:
グループA第6節【○V・ファーレン長崎3対1横浜F・マリノス●】
会場:トランスコスモススタジアム長崎《諫早市》
観客数:4,014人 キックオフ:19時


Jリーグ・YBCルヴァンカップ第6節。現在5試合を終えてグループAで4位の長崎。
1位の札幌とは勝ち点差3と大混戦。どのチームにはチャンスがある中、
クラブ史上初のプレーオフステージ進出をホームのサポーターの前で決めることができるか。
今日の相手は、横浜F・マリノス。アウェイでは引き分けている。
他会場の結果次第だが、長崎がグループリーグを突破するためには勝利が絶対条件。
会場外ではたらくくるまの車両展示、選手によるサイン会などが行われていた。



《V・ファーレン長崎サポーター》


《横浜F・マリノスサポーター》


V・ファーレン長崎のスターティングメンバーは、

GK冨澤 雅也選手(21)

DFチェ キュベック選手(3)、鹿山 拓真選手(5)、徳永 悠平選手(22)

MF中村北斗選手(14)、島田 譲選手(15)、吉岡 雅和選手(16)、翁長 聖選手(28)、名倉 巧選手(34)

FW長谷川 悠選手(17)、イ ジョンホ選手(9)

19時になり選手入場。






前半開始
前半から横浜に圧倒的にボールを支配され、コーナーキックをたくさん与えるも固い守備で得点を許さない。


そんな中、先制点を挙げたのは長崎。
少ないチャンスの中、前半7分吉岡選手の左足からのシュートが決まり長崎が先制。





その後、横浜に攻め込まれる時間帯が続くが失点を許さない。
それにしても横浜の攻撃陣は強力だ。









前半42分にはコーナーキックからは長谷川選手が頭で合わせるが惜しくも枠を外れた。


前半のロスタイムは4分。
前半終了間際、フリーキックからイ ジョンホ選手のヘディングシュートが入ったかと思われたがオフサイドの判定。



前半終了1-0で折り返す。

ハーフタイムには抽選会が行われた。

後半開始
後半開始早々、翁長選手のファーサイドを狙ったシュートを相手GKが好セーブ。



後半からは長崎の高い位置からの激しいプレスがはまり長崎ペースで試合が進む。









すると、後半15分、吉岡選手からのクロスに長谷川選手のヘディングシュートが決まり2点目。






横浜の攻撃を堅い守備で防ぐ。中村北斗選手のボレーシュートは決まらず。。。




後半24分、コーナーキックからチェキュベック選手が頭で合わせたが枠を外れる。



後半27分、ペナルティエリア手前からのフリーキックを横浜の天野選手に決められ1-2に。




ここから横浜が猛攻を仕掛けるが、長崎が必死に守る。







後半45分、横浜にPKを与え最大のピンチ。
GKは富澤選手。お願い、止めてくれ。
スタジアムのサポーターの祈りが通じたのか、富澤選手がコースを読んで見事に止めた。
その瞬間スタジアムは大歓声に。





ロスタイムは5分。
横浜の李選手のシュートもGK富澤選手が好セーブ。



その後、長崎にチャンス到来。
後半48分、大本選手のシュートが決まりこれがダメ押し弾に。
大本選手、歓喜の涙涙(>_<)








そして、試合終了。3-1で見事勝利。




勝ち点8で横浜と並びましたが。。。
勝ち点が同一のチーム同士で行った試合(長崎の1勝1引き分け)の勝ち点で長崎が横浜を上回り2位に浮上。
気になる他会場の結果は。。。。札幌と湘南は2-2で引き分け。
よって長崎が初のグループリーグ突破を決め、プレーオフステージへ進出!
V・ファーレン長崎、やりました。おめでとう!
Aグループからは1位札幌、2位長崎がプレーオフステージに進出決定。
昨年の王者湘南と準優勝の横浜はグループステージ敗退。




次のYBCルヴァンカップからプレーオフステージです♬
諫早市民、長崎県民の皆様、ホーム試合にはスタジアムに足を運んで
V・ファーレン長崎に大きな大きな声援を送りましょう。
その声援が選手への後押しに必ずなります。