2020明治安田生命J2第36節  △V・ファーレン長崎1-1松本山雅FC戦△
2020年11月25日(水)19時〜 【3,048人】 会場:トランスコスモススタジアム長崎(諫早市)

 


今シーズンも残り7試合。前節AWEY千葉戦で1-0の白星。勝ち点差1位徳島と5、2位福岡と3に縮めた。今日の相手は17位松本。過去の対戦成績はあまりよくない。上位に食らいつくためにも絶対勝利したい。場外ではアカデミーブースでグッズ販売、試合前にはV・ファーレン長崎U-18五月田選手のトークショーなども行われた。
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〇前半開始
前半、序盤松本がやや優勢で試合が進む。松本の激しいプレスに手こずる。長崎は最終ラインから前線へパスを供給するも中々繋がらない。両サイドからのクロスも選手に合わずパスの精度がいまいち。松本はFKの際、前線の選手めがけてボールを放り込み攻撃している。しかし、ゴール前に詰められる場面も何度かあったが守備陣安定している。ボールを奪ってからカウンター攻撃仕掛けるも松本の戻りが早く攻めきれない。32分には1対1の場面でGK徳重選手の好セーブで失点防ぐ。苦しい時間帯が続く中、38分頃から長崎の攻撃のリズムが良くなる。すると41分に玉田選手がPA中央外から左足シュートが決まり先制1-0。松本が押し気味に試合を進め、長崎は耐える時間帯が多い中での先制は相手へのダメージも大きいだろう。前半は1-0で折り返す。
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ハーフタイムには、『Y!mobile DAY』ということで希望選手の直筆サイン入りユニフォームや高性能ワイヤレスイヤホンが当たる抽選会が行われた。そしてV・ファーレン長崎の青とオレンジ、Y!mobile の赤の花火でチームの勝利を後押し。カラフルな色鮮やかな花火が諫早の夜空に舞った。
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〇後半開始
後半、後半開始早々のピンチもGK徳重選手好セーブ。長崎もすぐに秋野選手がPA外からシュートを放つが僅かに枠外へ。その後、徳重選手の好セーブ連発で失点しない。カイオセザール選手が中盤で随所に味方を助けるプレーが光る。エジガルジュニオ選手は裏への抜け出しが上手い。シュートチャンスは相手DFに当たる。36分の鹿山選手のシュートが僅かにゴールバー上に外れるなど他にも何度かチャンスはあったが決めることができない。アディショナルタイムは5分。長崎がキープしながら時間を使う。終了間際、自陣でFKを与えると頭で合わせられ同点に。1-1で試合終了。

GK徳重選手、FW玉田選手の両ベテランが活躍。こういう展開の時には特に頼りになる存在だ。玉田選手の挙げた1点を守り切り勝利目前という中での痛すぎる失点。悔しい引き分けだ!最後の最後まで何が起こるかわからない怖さを改めて知った。上位陣は徳島勝利、福岡引き分けで勝ち点差はそれぞれ7と3に。残り6試合、絶対に負けられない戦いが続く。この日、日本シリーズを4連覇した福岡ソフトバンクホークスのように最後まで相手チームより勝つんだという強い執念をもって戦ってほしい。
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(11月今後の試合日)
■第37節(HOME)11月28日(土)14時00分〜アルビレックス新潟
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諫早市民、長崎県民の皆様、
V・ファーレン長崎に大きな大きな声援を送りましょう。
その声援が選手への後押しに必ずなります。目指せJ2優勝&今年こそは『J1昇格』だ!!