2021明治安田生命J2第6節
〇V・ファーレン長崎2-1ヴァンフォーレ甲府戦●
2021年4月3日(土)14時〜 【4,463人】
会場:トランスコスモススタジアム長崎(諫早市)

 



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天候は曇り。この日は『MSCクルーズ青春DAY』ということで長崎開港450周年イベントなどが行われていましたよ。3試合ぶり久しぶりのホームゲーム。連敗中の長崎は現在19位と下位に沈んでいる。今日の相手は4位甲府。もう過去のことは変えることはできない、ホームで勝利して巻き返しののきっかけを作ってほしい。
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〇前半開始

前半、開始早々の鍬先選手のヘディングシュートはゴール右に外れるという惜しいシーンもあったが、徐々に長崎が優勢に試合を進める。細かいパス交換や両サイドを使いながらリズムよく攻撃を仕掛けている。すると29分敵陣中央でFKのチャンス。秋野選手がふわりと浮かせたボールをフレイレ選手が競る。その流れからPA内で細かくパスがつながり最後はフレイレ選手が右足を振りぬきゴール右に決まり先制1-0。守りの部分では危険な場面でことごとく体を張って守っている。前半は1-0で折り返す。
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ハーフタイムには、「日本周遊クルーズ」などが当たる抽選会が行われた。
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〇後半開始

後半、状況が一変する。甲府が積極的に交代カードを切り、ペースを握られる。後半14分に三平選手に頭で決められ同点に追いつかれる1-1。さらに甲府は交代カードを使って勢いが増す。長崎はこの状況をどうする?選手交代などで流れを変えるのか?17分にはGKと1対1の場面ではGK徳重選手が足でピンチを防ぐ。続けて19分の連続シュートはバーにも助けられ運も味方につけている。ここで長崎もルアン選手、名倉選手、さらに富樫選手と順次投入。すると甲府も交代策に出る。引き続き長崎は自陣に釘付け状態。苦しい状況が続く中、38分にCKのチャンス。秋野選手からのボールに新里選手がドンピシャで頭で決めて勝ち越しに成功2-1。アディショナルタイムは5分。ファン、サポーターは大きな拍手で選手を後押し。あきらめない姿勢を選手たちは見せてくれている。ここで試合終了2-1で逃げ切り久々の勝利。
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・守勢に回っていた時間帯にどうしても失点してしまうのでそこを改善してほしい。エジカルジュニオ選手の最後まであきらめない球際への執念に会場から拍手が送られている。こういった気持ちがファン、サポーターを熱くさせる。苦しんでもぎ取った今日の勝利は価値のあるゲームで今後の試合に生かされると思う。最後まで全力で戦う姿がきっと流れを変えてくれる、浮上のきっかけとなると信じている。
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長崎県民の皆様、2021シーズンもV・ファーレン長崎に大きな大きな声援を送りましょう。その声援が選手への後押しに必ずなります。
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試合レポートは『face諫早5月号』で紹介します
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