2021明治安田生命J2第14節
△V・ファーレン長崎2-2ジェフユナイテッド市原・千葉戦△
2021年5月15日(土)14時〜 【2,916人】
会場:トランスコスモススタジアム長崎(諫早市)
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試合開始前に、九州北部地方では例年よりもかなり早く梅雨入りが発表された。天候は雨。松田新監督が初めて指揮を執った前節アウェイでの試合では無失点に抑え、終了間際の得点で1-0で劇的な勝利を飾っている。今日の相手は9位千葉戦。まずは失点しないこと。ホームで久しぶりに勝利を届けてほしい。5月15日はJリーグが誕生した日(今から28年前の1993年)。V・ファーレン長崎の選手たちのJリーグデビュー戦の振り返りイベントなどが行われていました。
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〇前半開始
前半、序盤から長崎がいい形でボールを保持し、ゴール前で圧力をかけ続け主導権を握る。ここまでは守備陣も危なげなく安定している。攻撃では数多くのCKのチャンスを得点に生かせないでいる。すると、29分に江川選手が足元を滑らせ相手ボールに。フレイレ選手と江川選手が対応するがゴール左に決められ先制を許す。前半を振り返ると千葉の唯一のチャンスは得点を決められたシーンだけだったことを考えると、これまで江川選手の守備での貢献度が光っていただけに、雨が降る中の難しいピッチコンディションではあったがもったいなかった。40分過ぎから何度かいい攻撃のシーンもあったがネットを揺らせない。前半は0-1で折り返す。
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ハーフタイムには、選手会オークション開催の案内がアナウンスされた。
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〇後半開始
後半、1分に毎熊選手のクロスにエジカルジュニオ選手が頭で合わせてすぐ同点に追いつく。後半スタートで追いついたのは大きい。押せ押せムードの長崎は18分にクロスボールで競ったこぼれ球を加藤選手が反応し左足シュートを決めて逆転2-1。この勢いでもう1点決めておきたい。その後、惜しいシーンは何度かあったが得点できず。後半も30分過ぎこのあたりから長崎の動きが悪くなり始める。36分には相手シュートがバーに当たり助けられた場面も。千葉の反撃を何とか凌いでいたものの42分にPA外中央からゴール右に決められ再び同点に2-2。アディショナルタイムは4分。交代カードを切ろうとするがプレーが中々途切れず、交代直後のワンプレーで試合終了。2-2の引き分けに終わる。勝ちゲームだったので痛すぎる引き分けだった。
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・これまでのフィジカルを前面に出した部分に加えて、前線でプレッシャーをかけるタイミング、前線にボールが収まった後に複数の選手が絡んでいく分厚い攻撃、中盤でボールを奪われた時の素早い対応、守備で2人で囲んでボールを奪うところ、最終ラインからのロングパスで始まる攻撃パターンでチャンスが広がるシーンが多くみられたことなどいい面もあったのだが。。。後半30分過ぎから明らかに疲れが見え始めDFラインがどんどん下がっていき千葉の反撃を受け続け凌げなかったことは今後の課題だと思う。数多くあったセットプレーからの得点シーンが増えてくるともっと楽に勝てる気がする。
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長崎県民の皆様、2021シーズンもV・ファーレン長崎に大きな大きな声援を送りましょう。その声援が選手への後押しに必ずなります。
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試合レポートは『face諫早6月号』で紹介します
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