《長崎・諫早イベント》
令和4年秋開業!西九州新幹線開業シンポジウム
長濱ねるさんを『西九州新幹線長崎県広報大使』に任命‼

 


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来年秋に予定されている西九州新幹線開業(武雄温泉~長崎間)を見据えて、先行事例の紹介を交えながら、地域活性化のために何を準備していかなければならないのか、どう役立てていかなければならないのかなど、幅広い世代の皆さんで一緒に考えるシンポジウム。令和3年10月9日(土)諫早市の諫早文化会館大ホールで開催され、約500人の聴衆が集まりました。


中村長崎県知事の挨拶から始まり、大久保諫早市長の挨拶の中では、まちづくりの紹介を通じて将来の諫早のビジョンの話がありました。



ここからのプログラムは3部構成(講演・パネルディスカッション・トークショー)です。

【講演】庄田さんより、北陸新幹線開業時の金沢駅での様々な取り組みについてどんなことをやってきたのかなど大変参考になる話ばかり。「官」=集客力、「民」=おもてなし力などで6つのプロジェクトを使って動き出したことや応援プロジェクトの話も。新幹線開業効果の数値や開業4年目のリピーター客を取り込み固定客化することの重要性など、経験をもとにわかりやすく説明して頂き、長年、観光業に携わってきた庄田さんご自身も効果の凄さを実感されているとのことでした。


【パネルディスカッション】
パネリストは庄田さん、大谷さん、船橋さん、吉田さん、長濱さんの5人。

船橋さんは、波佐見町などで宿泊業を経営されている観点から、宿泊業としての取り組みについて説明。安心安全が以前にも増して重要になってきている。今取り組んでいることは「出島ピクニック」や波佐見町で地元の方と猪肉を使った料理のタイアップに取り組まれているそうです。


吉田さんは、諫早での取り組みとして今年3月に諫早駅で行われた「諫早駅東地区再開発ビルiisa内交流広場でオープン記念イベント」のことや開業1年前イベントとして今年11月7日に「諫早リンクフェスティバル」を計画中。このイベントは諫早駅でのステーションフェスや永昌東町商店街でのイベント、アーケードでのアエルコドモフェス、諫早市役所前芝生広場で食と遊びのフェスティバルを同日開催するというもの。まずは興味を持ってもらうこと、次に当事者意識を持つこと、そして体感・実感してもらうこと、最後にPRしてもらうことが重要です。その手段の一つが今年11月のイベントと捉えています。官民一体となって取り組み、多くの人が参画することでより大きな効果をもたらすと考えています。と話してくれました。11月7日のイベントは機運醸成のきっかけになりそうですね。


長濱さんは「大好きな長崎に新幹線が来ることへの期待、県外の皆さまに長崎の魅力が伝わっていくように、地元の皆さんの思いを知って発信していけたらと思います。県外から見た長崎の印象は、東京に住んでいると長崎が遠い印象があります。でも新幹線が開通することで県外から長崎に来やすくなり、もっと気軽に長崎に行ってみようかなと思う人が増えてくると思います。長崎の人の温かさに触れて好きになってもらいたいです。長崎の魅力は「人」だと思います。情報発信が得意でない方たちにも私たちが歩み寄っていくことで情報を発信していくことができると思うので一緒に盛り上げていけたら。。そして私の好きな離島も多く、自然豊かな海に囲まれた長崎をいろんな方々に知ってほしい。」と長崎愛を感じるお話でした。


大谷さんは、「入念な準備が大事」とのこと。「新幹線開業は新しい機運を生み出します。遠方の方だけではなく地元の方が通勤や通学で利用するケースも増えてきます。強化すべき部分としては、イベントで終わらせずその後、継続的に盛り上げる仕組みを作ることが効果を高めるうえで一番大事なことです。そうすることで循環がよくなり、中長期的な効果が見込まれてきます。口コミでの発信を地道に広げていくことが「長崎ファン」を増やすことに繋がっていく。来年秋の開業に向けてこれから若い人の力が大事になってくる。街がイキイキしてくると『思い切って若者に任せよう』とベテラン世代はサポートする。一人一人の気持ちが長崎の活力を高めていけるかのカギとなります。」
とこれまでの経験を踏まえた上でアドバイスしてもらいました。


庄田さんは、みんなの熱意が大事で、ひとつになること。一生懸命取り組めば結果がついてくる。インバウンド需要を増やすため、ご自身が台湾に行き増便を勝ち取った話を踏まえ、新幹線効果がどれだけ伸びるか持続できるかは準備がすべて、1~2年前はトップセールスしかない。との話でした。


【長濱ねるさんトークショー】
長濱さんの長崎に対する思いなどを聞くことができました。海まで10秒くらいのところにある自然豊かな家や環境で育った長崎から上京して思うことは、『長崎はあったかい人々が多いなぁ』と地元に帰ってくると感じますし、長崎の人と触れ合うと『やっぱり私は長崎が好きだ』と思えます。
今年8月に長崎に来た時に長崎駅のホームが全く変わっていて驚きました。諫早に住む友人から『諫早駅が変わっているのを見に来て』と言われたこともあり、私も早く変わったところを見てみたいと思っています。学生時代は電車通いだったので『また海を見ながら電車に乗りたいなぁ』と思うことがよくあります。ちょっと遠い馴染みのない乗り物という印象だった新幹線が長崎にできる期待、新幹線は老若男女問わずみんながワクワクする乗り物です。地元に誇れるものが一つ増えるなーと思うと嬉しい。東京では長崎に来たことがない人に地元のプレゼンをすることがあります。長崎を知っている人からは『長崎は美味しいものがたくさんあって自然豊かで人も優しい』とよく言われます。長崎には様々な魅力があり大好きな地元です。
と話してくれました。


☆トークショーの後、「欅坂46【現:櫻坂46】」の元メンバーで長崎県出身のタレント長濱ねるさんが
『西九州新幹線長崎県広報大使』に任命され、中村県知事より任命証とタスキが手渡されました。
長濱さんは、『新幹線開業に向けて地元の人の気持ちを汲んで長崎県の魅力を広く発信していきます。』と話されていました。長濱さんの発信力にも大いに期待したいですね。



西九州新幹線(武雄温泉~長崎間)の開業まであと1年。新幹線の開業は、地域活性化や交流人口拡大など大きなチャンスに繋がります。長崎県民一人ひとりが新幹線開業に向けて真剣に考え、長崎県の新しい未来づくりのきっかけとなった素晴らしいシンポジウムであったと思います。これからも、みんなで一緒に盛り上げていきましょう♬
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《講演・パネリスト》庄田正一 氏(金沢ニューグランドホテル代表取締役社長)
【特別ゲスト】
《パネリスト・トークショー》長濱ねる 氏(タレント)

《パネリスト》
大谷友男氏(富山国際大学准教授(元九州経済調査協会次長))
船橋佐知子氏(九州教具株式会社副社長)
吉田俊太氏(諫早商工会議所青年部専務理事)
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