【special interview】
タナカハルナ
(personal history)
大村市出身。1898年生まれ。
9歳で地元の合唱団に入団し、歌い始め、18歳で卒団、その後SONYオーディションでグランプリ獲得をきっかけに地元長崎を中心に2009年から音楽活動をスタートさせる。現在 シンガーを軸に、タレントとしてテレビ番組やCMへの出演、俳優、ナレーターなどマルチに活動。長崎では幅広い層から注目を集めているアーティスト。
@tanakaharuna.official
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2009年にFACE大村で表紙を飾ってから15年ぶりの表紙も‼
デビュー15周年を迎え、テレビ、CMなど幅広く活躍しているタナカハルナさんにインタビューしました。
ーーーー ハルナさんお久しぶりです。よろしくお願いします。
お久しぶりですね。
ーーーー face大村には2009年に表紙モデルをしていただきましたよね。ハルナさんがデビューしたての頃だったと思うんですがそれ以来ですよ。
はい、15年前ですね。うれしいです。
ーーーー TVやラジオやCMなどで幅広くマルチに活躍されていますよね。
はい(笑)ほんとマルチですね。
ーーーー 15年前に撮影させていただいた時、どんな未来図を描いていましたか?
そもそもこんなに続けられるとは思ってもいませんでした。当時は有名になりたいとか世界で活躍したいと口にしていましたが、本心では「3年続くかな?どれくらい頑張れるだろうか?」と自信がなかったので、15年続けられていることに驚いています。いろんな人がここまで繋げてくれたんだと改めて感じますし、当時の気持ちを思い返すと今こんなふうに活動できているのも感慨深いですね。
ーーーー シーハットおおむらのさくらホールで15周年コンサートを開催されるということなんですけど、意気込みをお聞かせください。
今回は500席なんですけど、その内200席は子どもたちに無料チケットを用意しました。子どもたちがポップスコンサートを聴く機会ってほとんど無いと思うんですよね。きっとすごい刺激になると思います!少し先をいくタナカハルナという先輩が地元でもこんな事ができる。では自分なら何をしたいだろうか、自分ならあんなことをやってみたいなど、子どもたちの背中を押すきっかけの日になったらいいなとワクワクしています!
ーーーー これまで子どもさんを無料入場にしたことはあるんですか?
なかったですね!
ーーーー 初めての試みで。それは楽しみですね。
はい!お父さんやお母さんがファンで、そこにお子さんがついて来てくれるという状況はよくあるんですが、いても数人でした。自分のホールコンサートで会場に子どもたちがたくさん来てくれるのは初めてです。どんな反応をしてくれるのかとても楽しみです!
ーーーー ハルナさんは大村出身ですよね。ハルナさんにとって大村の好きな場所ってどんなところですか?
正直にいうと、家ですね(笑)。真面目に答えると、大村市全体が好きです。仕事でいろんな場所に行きますが、高速道路で帰ってくる時に大村インターが近づいて町が見えてくると「ただいまぁ」って思いますし、飛行機で帰ってくる時なんて大村湾が見えただけで早くも「ただいまぁ」って思っています。まだ家に着いていないのに(笑)。本当にホッとする場所なんですよね。東京は仕事が早いし魅力的なものもたくさんあるからすごい街だなって思うけど、心が休まるかといったら私にとっては違って。やっぱり仕事をする場所なんです。やるべきことを全てやり切って大村に帰って来たら、ここには私を開放してくれる力があるし、英気を養って、また新たに前向きな気持ちでスタートできる場所なんです。
ーーーー 大村の好きな食べ物はありますか?
茹でピーとか好きですね!美味しいです。昨日も食べましたよ!
でも私は食いしん坊なので1つには絞れないですね。梅ヶ枝焼も大好きだし、大村寿司だって大好きだし、ホルモンも居酒屋さんのメニューも大好きです!こういう美味しいものが私を癒してくれてニュートラルな自分に戻してくれる。大村って良い町ですね!
ーーーー これから15周年コンサートを経てどうなって行きないなというような自分の未来像はありますか?
ここ数年で考え方が少しずつ変わってきているんですよね。以前は有名になって自分の歌をたくさんの人に聴いてもらいたいというような夢を掲げていました。でも最近はそれよりも子どもたちのために何かできないかという思いが強くなってきたんです。きっかけはコロナ禍で増えた小学校公演だと思います。時津町の小中学生へのアウトリーチコンサートが増え、歌やMCを通して夢を追うことについて話したり、家族や友達を大切にしようという話をしたりしています。
『夢は一つじゃなくていいんだよ。一生懸命取り組んだことはいつかひょんなことで大いに役にたつ事がある。興味が湧いたらなんでも全力で
チャレンジした方がいい。
SNSで繋がる友達も楽しいけど、実際に会ってお互いのことをよーく知ってる仲間の方が何かあったときに助け合えると思う。』
真面目に、でも楽しく話すと、子どもたちは真剣に聞いてくれるし、どんどん目をキラキラとさせてくれるんです。
そして公演の最後にはその学校の校歌をアレンジして歌うんですが、どの子も自分が歌っていた校歌がとてもいい曲だったということに気がついてくれて、学校の先生から「次の日から子どもたちの校歌の歌い方がガラリと変わりました。叫んでいたのにきれいに歌うようになったんですよ!」と嬉しい反響もありました。
私と過ごしたのはたった45分だったのに、こんなにも多くの面白い変化があった事にとても感動しました。これからもこういったお手伝いというか、人の心が豊かになる活動がしたいなと思っているところです。
こういう経験が今回のコンサートに繋がっているんでしょうね。
ーーーー その時の出会いや経験がきっかけでどんどん変化しているんですね。
はい、いつもそうですね!その積み重ねで今の私があります。
ーーーー 今度の15周年コンサートでまた何か繋がっていくのかもしれませんね。
想像もしていないことが始まるかもしれませんね!
ーーーー では最後にフェイスおおむらの読者の皆様に何かメッセージをお願いします。
この雑誌の中には大村の新しいものとかワクワクするものがいっぱい詰まっていると思うので、今回初めての方も久々に手にする方も、私たちが知らない大村の魅力を見つけてほしいと思います。私もこれからも愛読していきます。
ーーーー ありがとうございました。
※抽選で1名様にタナカハルナさんサイン入りオリジナルUSBメモリーとフライヤープレゼント。詳しくはFACE誌面ご覧ください
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詳しくは『FACE大村10-11月号又はフェイスパスポートで検索』