明治安田生命J2第14節 V・ファーレン長崎VS大分トリニータ戦レポート
5月17日(水)19時~諫早市のトランスコスモススタジアム長崎でV・ファーレン長崎のホーム試合が行われました。
相手は同じ九州の大分トリニータ。
前節は負けているので今日は勝ちたいところ・・・。
公募いただいた女性の皆様と一緒に選手が入場。
とても記念になるとても良い機会だったのではないでしょうか。
スターティングメンバーは、
GK増田卓也選手(1)
DF高杉亮太選手(4)、乾大知選手(13)、北谷史孝選手(23)、
MF飯尾竜太郎選手(3)、養父雄仁選手(10)、島田譲選手(15)、古部健太選手(17)、吉岡雅和選手(18)、澤田崇選手(19)、
FWファンマ選手(9)
19時いよいよキックオフです。
前半はV・ファーレン長崎が前線からのプレスもあり、押し気味に試合が進みました。
前半終了間際、ファンマ選手のゴールポストに弾かれる借しいシュートもありましたが0対0で折り返しました。
後半はぜひ得点決めてほしい・・・。
後半からもV・ファーレン長崎のペースで試合が進みました。
相手も必死に守ります。
膠着状態がしばらく続き、後半30分過ぎに相手のセットプレーから得点を決められ先制点を取られてしまいました。
まだ15分ある、大丈夫。そう心に言い聞かせながら見守っていると、ペナルティエリアでファンマ選手がファールを受けPK獲得。
蹴るのはもちろんファンマ選手。
「ファンマ選手、ゴールを決めてくれ!」
会場が静まり返る中、ゴール右隅に決めました!~同点~
ここから会場のボルテージも上がってきました。押せ押せムードです。
その後、相手のフリーキックから危ないシーンもありましたがゴールキーパーの増田選手がナイスセーブ!
得点を許しません。
ロスタイムは4分。最後まであきらめずにゴールを狙ってほしい。
するとロスタイム4分になるまさにその時、ペナルティエリア内で飯尾選手が相手に倒され再びPK獲得!
蹴るのはさきほどに続き、ファンマ選手です。
これを決めたら勝ち。ファンマ選手がゴール左隅を狙ってシュートしましたが相手ゴールキーパーがナイスセーブ。
しかし、ゴール前につめていた途中出場の中村慶太選手がボールを押し込み、逆転に成功!
試合はそのまま終了のホイッスル。劇的な逆転勝利でした。
高田社長と高木監督がガッチリ握手!
私はこれまでいつくものホーム試合を取材してきましたが、ここまで劇的な終わり方は見たことがないくらい凄い試合だったのではないでしょうか。
選手、サポーターの最後まであきらめない気持ちが出た試合だったと感じました。
これで勢いづきそうですね。
きっと今シーズンが終わった時、この試合がターニングポイントであったと言われるような試合だったと思います。
諫早市民、長崎県民の皆様、ホーム試合にはスタジアムに足を運んでV・ファーレン長崎に大きな声援を送りましょう。
皆様の声援が選手の後押しになりますから・・・。
V・ファーレン長崎は今日勝って、勝ち点23で8位に浮上!1位とは勝ち点差5。
次のホーム試合は、第16節5月27日(土)VS東京ヴェルディ戦です!(^^)!
☆今日のレポート内容はfaceisahaya6月号(5/27発行)でも紹介します。皆様、ぜひご覧ください。