event 9 『有名芸能の祭典・皿踊りの競演』
【9月16日(土)19時~:本舞台ステージ】
今年は皿を使った踊りを持つ、
皿山踊り・チロリン隊、隠岐民謡協会、諫早まつりのんのこ連3団体が出演
のんのこ踊りは諫早市民に親しまれていてよくご存じだと思いますが、その他の地区で行われている皿を使った踊りとは、どのようなものなのか!?
気になりますよね~♪
出演される3団体の紹介をさせていただきます。
《皿山踊り・チロリン隊》佐賀県有田町
・有田町のご当地ソングといえば「有田皿山節」と「チロリン節」です。先にできたのが「有田皿山節」で、詩人*野口雨情が戦前に作った詞に、佐世保市の音楽家で宝塚歌劇団の楽士などをした土井末義が曲をつけたものです。昭和31年4月22日に有田商工会議所で披露されました。最初は「有田音頭」という題名でしたが、その後、「チロリン節」に有田音頭という副題が付いたので、混同を避けるため皿山節となったようです。
《隠岐民謡協会》島根県隠岐の島
・隠岐を代表する民謡「隠岐しげさ節」に合わせ、皿踊り。『どっさり節』とともにこの地方の民謡を代表する。『しげさ節』の源流は、新潟県の柏崎(かしわざき)地方で歌われている『三階節』である。その『三階節』の古調がやはり新潟県地方で歌われていた「シュゲサ」で、つまりシュゲサがしげさになったと言われているようです。
《諫早まつりのんのこ連》長崎県諫早市
・諫早が誇る「のんのこ節」は、「皿踊り」という別名があり、両手にそれぞれ2枚の皿を持ち、曲に合わせて調子よく打ち鳴らす全国でも珍しい踊りです。「諫早のんのこ節」の歴史は江戸時代の参勤交代での出来事が始まりだと言われています。また干拓の潟を担い上げたりの労働の後、宴会等でそばにある皿を持って踊ったものが原型とも言われています。のんのこ節は皿踊り、本踊り、道行き、新のんのこ、まつりのんのこと種類が多彩。
皿踊りの競演にご注目ください(^_-)-☆