明治安田生命J1第2節 V・ファーレン長崎VSサガン鳥栖戦
19時キックオフ 《観客数:14125人》
明治安田生命J1第2節 V・ファーレン長崎VSサガン鳥栖戦が
諫早市のホームスタジアム【トランスコスモススタジアム長崎】で行われました。
この日を楽しみにしていた長崎県民にとって、記念すべき初のJ1ホーム開幕戦。
雨が降り続く状況の中、数多くのサポーターが来場されています。
その相手はサガン鳥栖。そう、今日は九州ダービーなのです。
両者が対戦するのは今回が初めてとのこと。
この日の全席種チケット完売の発表。注目度の高さが凄いですね。
メディアの数も過去最高のように感じます。
始まる前から会場のボルテージはMAXです。
対戦相手が隣県のサガン鳥栖とあって多くの鳥栖サポーターが来場。
隣接する県に本拠地を置くチームということでサポーターの応援がV・ファーレン長崎もサガン鳥栖も熱いです。
開幕戦で勝利し、J1での初勝利を飾りたいところですがサガン鳥栖は2012年からずっとJ1の舞台で戦っている昨年8位のチーム。
そう簡単には勝たせてくれないでしょうね~J1初挑戦のV・ファーレン長崎、果たして結果は・・・!?
この日は『濵かつ・リンガーハットDAY』
スタジアム外ではスローガンの発表やサッカーチャレンジゴールなどいろんなイベントが目白押し。
バージョンアップした飲食ブースや諫早市・サガン鳥栖のブースなども大変賑わっていました。
お昼過ぎからスタジアム前は車の大渋滞。昨年の最終戦の時を超える渋滞が発生しているようです。
今日は特に雨が降っていたこととサガン鳥栖サポーターの多くの来場も重なったこともあったのでしょう。
《V・ファーレン長崎サポーター》
《サガン鳥栖サポーター》
時間はまもなく19時。子どもたちと一緒に選手が入場。
V・ファーレン長崎のスターティングメンバーは、
GK増田 卓也選手(1)
DF徳永 悠平選手(32)、高杉 亮太選手(4)、田上 大地選手(5)、
MF翁長 聖選手(28)、碓井 鉄平選手(26)、島田 譲選手(15)、飯尾 竜太郎選手(3)、鈴木 武蔵選手(11)、澤田 崇選手(19)、
FWファンマ選手(9)
サガン鳥栖のスタメンには諫早出身の田川亨介選手も名も・・・。
☆19時キックオフです。☆
先に先制点がほしい長崎。
そう思っていると、前半2分澤田選手がペナルティエリア付近から右足を思いっきり振りぬくと豪快にネットに突き刺さりました。
先制に成功です。
ここから一進一退の攻防が続きました。
そして、前半35分唯井選手からの前線へのパスに抜け出した新加入の鈴木選手が落ち着いてゴールに流し込み追加点。
凄いぞ、V・ファーレン長崎。
前半終了、2点リードで後半へ。ここまでは最高の形です。
ハーフタイムでは、抽選会のあと花火が打ち上げられました。
後半がスタートです。
2点を守り切ってほしい。
後半に入ると徐々にサガン鳥栖にボールを持たれる時間が多くなってきました。
後半15分、高橋選手のシュートが決まり1点を返されました。
ここからサガン鳥栖に流れが完全に傾き相手サポーターの声援を背に勢いが増してきます。
粘り強く守っていましたが、後半39分コーナーキックから鄭選手に頭で合わせられ同点に。
そして試合終了のホイッスル。
2点差を守り切ることができずドロー。
後半、シュートがバーにポストに弾かれる不運もありとても残念。
惜しい!勝ち点3目の前でしたが・・・。
やはり、日本最高峰J1の舞台、簡単には勝たせてくれませんね。
それでもJ1での初勝ち点1をゲット。
シーズンはまだまだ始まったばかり。
次節第3節は3月10日(土)ホームで『浦和レッズ』戦です♬
諫早市民、長崎県民の皆様、ホーム試合にはスタジアムに足を運んで
V・ファーレン長崎に大きな大きな声援を送りましょう。
その声援が選手への後押しに必ずなります。次こそは勝利だ!
☆今日のレポート内容はfaceisahaya 4月号(3/27発行)でも紹介します。ぜひご覧ください