潜伏キリシタンといえば映画、サイレンスが記憶に新しいところだ。
遠藤周作文学館もリニューアルされたばかりで「関連」しているものが
いろいろと目につきますね。
ところで、遠藤周作文学館では今、筆者直筆メッセージ入りの沈黙の初版本が
企画展示されているのをご存知でしょうか。
世界遺産登録と同時に見ておきたいポイントです。
ニュースではやはり大浦天主堂の映像を多く見ることができましたが
関連遺産の「関連」を天主堂以外しらなかった私のような方におさらいしてみました。
この遺産群として今回登録されたのは全部で12箇所でした。
大浦天主堂をラストにして、ひとつずつみていきます。
1/12 原城跡
2/12 平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)
3/12 平戸の聖地と集落(中江ノ島)
4/12 天草の﨑津集落
5/12 外海の出津集落
6/12 外海の大野集落
7/12 野崎島の集落跡
8/12 頭ヶ島の集落
9/12 奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)
10/12 久賀島の集落
11/12 黒島の集落
12/12 大浦天主堂
県内全域に拡がっており、拡がり方にも想像が
掻き立てられます。
潜伏キリシタンについては夏休みの自由研究などで
深堀するテーマにはもってこいですね。