DATE SPOT　新しくリニューアルした日本１００名城・島原城巡り

↑島原城七万石武将隊（左：島原城三代目城主高力忠房さん、中央：島原城築城主松倉重政さん、右：島原城五代目城主松平忠房さん）

■来年２０２４年築城４００年を迎える島原城。
今年の2月に外観改修工事が終わりました。外壁の漆喰と瓦が新しく塗り替えられ、シャチホコが新しくなっています。
改修前と比べると明らかに白さが際立ちます。
（ビフォー↓）

（アフター↓）

城入り口では島原城七万石武将隊の皆様がお出迎えしてくれますよ。
今回特別に初代城主松倉重政さんに案内していただきました♪

天守の高さが約33mあり、まずその存在感に圧倒されます。正面入り口横に設置しているシャチホコは60年前に飾られたシャチホコで、当時の技術が凝縮されています。高さ170㎝・重さはなんと300㎏あるとのことです。

さて、城内に入ってみましょう
各箇所に多言語パネル5か国語（日本・中国・韓国・台湾・英語）が設置されています。

1階キリシタン展フロア
有馬晴信時代～松倉重政時代までのキリシタンの始まりから弾圧の時代などが展示されています。

2階郷土資料館フロア
甲冑、刀、松平家の書物・絵巻、藩校について、お姫様の嫁入り道具などが展示されています。

3階民俗展フロア
島原薬園で使われていた道具や島原眉山焼、島原藩の大砲類、南蛮貿易で入ってきたギヤマン玉などが展示されています。

4階観光と物産フロア
姉妹都市（福知山市・幸田町）、兄弟都市（豊後高田市）、島原大変、普賢岳噴火の被害に遭った消防団のお父さんを亡くした娘さんの手紙などが展示されています。

5階展望所フロア
東南北西の4方向から島原市街地を一望することができます。

じっくりと丁寧に松倉さんに時代背景に沿って細かく説明を頂いたので島原の歴史を再発見できましたし、とにかく勉強になりました。知らないことがまだまだあるな～と思いました。島原城をいろんな角度からより楽しんでいただくための取組も様々あって、天草四郎が立体的に現われ案内する「MR天草四郎」や土曜日を中心に開催されている「島原城夜の陣」、「謎解きお城脱出ゲームキャッスルモンスター」、「消えたスーザクを探せ」、「島原城に隠された謎を解け」などイベントが充実しているのが魅力的ですね。「島原城御城印」や「珍しい武将印（城主印４人・キリシタン印３人）」もおススメです。個人的にはMR天草四郎と有明海に浮かぶキャッスルモンスターを見たり、ライトアップされた夜の島原城も行ってみたいと思いました。新しく生まれ変わった島原城へ行ってみませんか? 島原城七万石武将隊が皆さんのお越しをお待ちしておりまするよ‼
島原城に出陣し来場者の案内や動画・各ＳＮＳなどで島原の魅力を発信する活動を精力的に行っている島原城七万石武将隊の皆さんの情報を要チェックしてくださいね♪

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